集集線 濁水:硯の産地か昔の線路か、まだまだ調査が必要
概要
濁水駅は、1967年に再建しました。駅舎外壁が水色のコンクリート造りとなっています。また、ホームに設置された椅子は赤色で、屋根は薄緑色であるため、駅構内の設置物の配色は格別に目立っています。駅の右側には、かつて利用されていた軍事用倉庫、木造建築物、斑模様の駅の看板と街灯があり、鉄道ファンに人気の撮影スポットです。
台湾鉄道 集集線 鉄道に恋する旅物語
旅のメモ
濁水站も集集站と同様、駅前にSLがあります。
撮影スポットですが、集集站とは異なりここで下車する人はあまりいませんので閑散と…。
その他駅前には硯石がありましたが、この辺りでは石が取れるのでしょうか。
掘り下げると面白い地域なのかもしれませんね。
…少し調べてみるとこれらの意志は翡翠だそうです。
刻まれている陳哲雄というのは南投県出身の翡翠彫刻家だとか。
駅前からは昔のレール跡が伸び、また線路沿いに少し歩くと濁水車頭という記念碑のようなものがありましたが、ここらはどういう歴史があるのでしょう。
Wikipediaによると昔は濁水線という他の鉄道と接続していたようですね、その歴史遺産なのかしら。
ここは駅が大きな道路のすぐ傍にあるため、少し歩くとマクドナルドがありました。
ようやく休憩できます。
台北以外の台湾あるあるですが、歩道や歩行者向けの信号はありませんので横断は毎回命がけです。
結婚式のパレードか何かでしょうか、信号無視して車がどんどん突っ込んできます。
私も跳ねられそうでしたし、対向車とももう少しで衝突するところでした。
レンタカーだと思いますがナンバープレートが見えるように証拠写真を貼っておきますね、全員殺人未遂で訴えられればいいのに。
マクドナルドのコーヒーで一息、結構疲れているので駅前からほぼ移動しなくなってしまいましたね…。
集集駅で結構歩いたのが効いています。
参考
駅付近のおよその場所です。