源芳刈包:いつも行列、ミシュラン掲載の台湾式ハンバーガー

艋舺のディープな商店街、華西街觀光夜市。
その中、結構奥まで進んだところに源芳刈包はあります。
以前紹介したミシュラン掲載の滷肉飯のお店、小王煮瓜/小王清湯瓜仔肉の隣の隣、すぐ近くに位置しています。

源芳刈包

名前からもわかりますが、刈包のお店でいつも通路を塞ぐように大行列を作っています。
最初は知らなかったのですが小王煮瓜/小王清湯瓜仔肉に並び、実はこちらの源芳刈包もミシュラン掲載のお店だとか。

以前にも書いたことがあると思いますが刈包は割包とも書き、グァーバオと発音します。
漢字と発音があっていないのはおそらく台湾語だからでしょう。
日本では台湾ハンバーガーと紹介されることもありますね。

メニューは刈包の他にスープが5種類あります。
刈包といえば四神湯ですが、やはり全て四神湯と同系統のスープですね。

メニュー
注文に合わせて刈包をモリモリ作ります

刈包は単純に言ってしまえば焢肉を包子に挟んだものですが、焢肉には豚の皮が付いていたり、大きな脂身が付いていたりと、よく観察すると若干抵抗を感じる日本人も多そうです。
また私はまったく気にしていませんが、パクチーがたくさん入っていますので、苦手な人は食べられないでしょう。
その他、酸菜と花生粉というピーナツの粉が刈包の基本構成だと思います。

刈包、好吃

四神湯は小腸を基本とした内臓肉の漢方スープといった感じですね。
薏仁というハトムギが入っていることが多いですが、元々は4種類の材料を使ったスープだったそう。
綜合湯を頼んだと思いますが、このお店の湯は…結構内臓臭さが残っているように感じました。

綜合湯

テーブルには辣椒醬があります。
刈包の味を変えたい場合は少し足してみましょう。

辣椒醬

美味しかったですが個人的には公館の藍家割包四神湯の方がおすすめでしょうか。

お店の場所は以下になります。

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Posted by trilife