阿猜嬤甜湯:素朴で伝統的という呼び名がぴったり、食後に立ち寄る甘味処
艋舺のディープな商店街、華西街觀光夜市の出口側、奥側、反対側…何と呼ぶのかわかりませんが、人が少ない側に阿猜嬤甜湯はあります。
伝統的なデザートのお店ですね。
小腹が空いた時、ご飯が少し物足りなかった時、甘いものが食べたくなった時、などなど様々な利用シーンがあります。
1965年創業の老舗。
以前にも何度もお店の前を通っているのですが、お店がいつ開いているのかよくわからないのが難点です。
外から見ただけでは準備をしているのか、営業をしているのか、片付けているのか、中々よくわかりません。
他の人が利用していればわかるのですが、持ち帰りの人も多いので難しいところ、思い切って声を掛けてみましょう。
昔はもっといろいろ扱っていたのでしょうか、お店はかなり広いのですがメニューはそれほど多くありません。
また実際に使っているのはお店の端っこの方だけで、半分以上は使われていないように見えます。
老夫婦が経営されているようなので、体力などに合わせ徐々に縮小しているのかも知れません。
よくわからないので正面に陣取りました。
客が1人でも入ると他の客も寄ってきます、なかなか面白い。
注文は紅豆湯圓にしました。
後で思い出したのですが、花生湯泡餅がこのお店のオススメだったような…。
ただ結構高いですね、いい材料を使っているのか、強気の価格設定だと思います。
台湾の紅豆湯は甘さ控えめなことが多いのですが、ここの紅豆湯圓は思ったよりも甘いですね。
ですがベタベタした嫌らしい甘さではなく、スッキリした甘さです。
これは普通の砂糖とは違うのでしょうか、よくわかりません、世の中わからないことだらけですね。
軽くよそってもらった一杯の紅豆湯で長居はせずにサクッとデザート。
なかなかお洒落です。
お店の場所は以下になります。