大稻埕魯肉飯:新しいけど古い!?総統も訪れた魯肉飯屋さん
老舗の滷肉飯屋さんと聞いて行きましたが見た感じ新しい店舗です。
ありがちな名前なので同名の違う店かと思いましたが目的地はここであっている模様、改装したのかしら。
店先にメニューがあります、写真を見ると美味しそうですね。
滷肉飯以外にも豬腳を使ったご飯もあります。
弁当類は持ち帰りのみ。
全部で5テーブルくらいでしょうか、座席数はあまり多くありません。
行列ができるほどではありませんが、持ち帰りの人が頻繁にやって来ます。
お店に入ったら注文票を取って席に着きます。
注文を選んだらカウンターに行き、お店の人に渡して先にお会計。
気が付きませんでしたがビールがありますね、日本人が多いのでしょうか。
GoogleMapsでの評判はよいので若干期待して来たのですが、テーブル周辺がベトベト…そしてティッシュペーパーがありません。
ラーメン屋さんでもなんでもそうですが、脂分が多い料理、手や口周りが汚れる料理を提供するお店であればティッシュペーパーやお手拭きなどを置いておくのは飲食店として基本中の基本ではないでしょうか。
自分が客になった時のことを考えればすぐにわかりそうなものですがシミュレーションをしていないのか、置いていないお店がたまにあります。
後日伺った際は注文カウンターにティッシュペーパーがありました、よかった。
注文は魯肉飯、半熟荷包蛋、白菜滷、魯油豆腐。
魯肉飯の魯肉は半熟荷包蛋で隠れていますが脂身です。
脂身は台湾では肥肉といい、赤身肉の瘦肉とどちらが好きか、人によるところですね。
半熟荷包蛋をめくってみたところ…お肉の量がかなり少ないような…気がしますが…。
お肉の量は少ないのですがタレは比較的濃いので一杯全体で考えた際の食べ応えはそれなりにあります。
ただし「それは単なるタレご飯ではないか…」と言われるとギャフンという気がします…。
玉子は割るとしっかり半熟、いい感じの仕上がりですね。
昔は台湾で半熟卵は怖かったですが、すっかり慣れてしまいました、但し夏場は注意が必要です。
黄身の色が薄いのは仕方がありません。
白菜魯は淡泊で家庭の味。
白菜の他に椎茸と人参、そして謎の食材が入ってます。
謎の食材は特に味はせず、コリコリとした歯ごたえがあります。
たまに見かけるのですが豚の皮でしょうか、それとも茸の一種でしょうか?
魯油豆腐は濃いめの味付けですが美味しく食べられる範囲です。
机がベトベトしていることが第一印象となったこともあり全体的によい印象ではありませんでしたが、壁には總統が来た時の写真などが貼られています。
やはり有名店なのでしょうか。
お店の場所は以下になります。