阿娥水餃:水餃子なのに肉汁溢れる、街中便利な餃子店
日本人の友人オススメの水餃子店で、いつも美味しそうな水餃子の写真をInstagramにアップロードしているので影響されて行ってみました。
捷運の松江南京站から少し歩いた所に阿娥水餃はあります。
台湾人の友人に聞いても知っているので、台湾現地でも有名なお店のようです。
昼も夜も店先では餡を山のように積んでひたすら餃子を作っています。
餡の上には蝦が載っているので、蝦餃子のようですね。
晩ごはんには少し早い時間に伺ったからでしょうか、店内はそれほど混んでいません。
注文票があるタイプのお店とは異なり、注文時に座席が指定されますので勝手に席に着いたりはせず、まずは注文をする必要があります。
レジは入口を入ってすぐ横にありますので勝手を知っていないと戸惑います。
レジにいるお兄さんはとても若いのでアルバイトか何かと思ってしまいそうですが、実は店長のようで日本語を少し喋れます。
人当たりも良いので中国語がわからなくても何とかなるでしょう。
麺類も気になりますが水餃子10個を注文しようとすると、餃子は20~30分程かかるとのこと、なんとまぁ。
用事があり少し急いでいたもののサクッと食べれば間に合いそうな感じなのでそのまま入店。
指定された座席に座ります。
餃子が出来上がるまで結構時間がかかりますので、冷蔵庫の中の小菜を買い食べながら待つか、餃子のタレを用意して待ちます。
お店の奥が調理場で、持ち帰りのお客さんはこの辺りで手持ち無沙汰気味に待っています。
餃子を食べに来るお店と思っていましたが、麺類や小菜を食べているお客さんも結構います。
待ちに待った水餃子は皮に厚みがありモチモチで、肉汁がたっぷり。
水餃子で肉汁がたっぷり入っているのは初めてではないでしょうか、蝦も大きいのでプリっとした食感があります。
なるほど、これは確かに美味しい。
しつこくないので頻繁に食べても飽きがこなさそうな味付けです、台湾にはこういう料理が多いですね。
手作りだからでしょう、人によって餃子の形が若干異なるようです。
青菜湯は空心菜でしょうか、葱と一緒に青々とした色合いで食欲をそそります。
スープも程よい味加減でシャキシャキした食感で美味しいです。
ちなみに店長が笑いながら言っていましたが、青菜湯と燙青菜、どちらもありますのでややこしいです…。
青菜湯は青野菜のスープ、燙青菜は茹でた青野菜自体のことでスープはありません。
写真を撮り忘れましたので後日またアップデートするつもりですが、麺類も頼んでみました。
メニューによると思いますが麺類は注文時に乾麵と湯麵を選択できます。
日本ではあまりこだわりはないと思いますが、台湾では乾麵は食べない習慣の人もいます、不思議。
炸醬麵と切仔麵、どう違うのかもわかりにくいですが、このお店に限らずタレの違いだけでなく麺自体が違うようです。
炸醬麵はタレに豆干などの細切れの具が入っていて、少し白っぽい麵でモチモチしています。
切仔麵は具の入っていないタレに油麺でしょうか、少し黄みがかかった麺です。
その他このお店にはありませんが陽春麵という麺もあり、これまた何が違うのかよくわかりません…。
陽春麵は湯麵のみだった気がしますので、湯麵だと陽春麵、乾麵だと切仔麵と呼ぶのかも?
では擔仔麵は…。
お店は街中にあるので若干駅からは歩くものの交通は便利です。
19時に閉店なので、遅めのお昼か早めの晩ごはんとして行くのがオススメです。
冷凍餃子は持ち帰りで買うこともでき、その場合は50個300元~のようでした。
日付指定で予約もできます。
水餃子は茹でるだけなので調理も簡単でいいですね。
お店の場所は以下になります。