大三元豆漿:蛋餅とは何か、という哲学的問いを食べるものに投げかける朝食店
大三元豆漿は捷運の駅からは少し離れており、交通の便があまりよくないので自転車に乗って行きました。
図書館分館の向かいにあります。
閉店時間が迫る11時過ぎに行ったからでしょう、作り置きしたものが店先に並んでいました。
とは言え、ちょうど作り置き用として準備したところだったようで十分に熱々でした。
お昼前の中途半端な時間にも関わらず、通りすがりに買っていく人が結構います。
蛋餅は肉厚でよくある普通のクレープのような蛋餅とは違い、パンケーキのような感じがあります。
食感はもちっとしていますが、ボリュームがあるのでパンのようでもあり軽い朝ごはんのつもりでいると予想以上の満足感があります。
玉子と葱のシンプルな料理になっていて、味はついていますが調味料を少し加え自分の好みに合わせて味を変えるのが正解な気がします。
辣醤などよく合うかと思います。
たまにこの種類の蛋餅を出すお店がありますが、蛋餅とはそもそもどういう料理なのか考えさせられます。
よくある見出し風に言うならば「蛋餅とは何か」ですね、この見出しを見ればだいたいはっきりした答えはないことがわかりますね。
漢字から判断すると蛋餅は「玉子と生地」といった程度の意味でありこれを定義として考えれば様々な蛋餅が生み出されそうです。
よくあるクレープのような蛋餅も気が付きにくいですが薄焼き卵と生地が合体しているので、この料理の一形態という感じなのでしょうか。
豆漿に関しては味は普通ですが、焦味という焦げた風味が強くあります。
注文をするとその場で桶から容器に掬って入れてくれます、手作り感あふれる対応だと思います。
朝ごはん屋さんらしく、7時や8時頃に来た方が賑やかでらしさを楽しめるかと思いました。
お店の場所は以下になります。