大稻埕259:お店の作りにセンスが光る、自然志向の伝統甜點
まさに大稻埕という感じですが、レトロでお洒落な外観の大稻埕259。
259は住所の番地ですね。
何度か前を通ったことはあったものの何のお店かわかりませんでした。
よく見ると暖簾が出ていますね、紅豆湯や豆花などの伝統的なデザート(甜點)のお店です。
お店に入るとわかりますが、有機野菜栽培などに取り組む自然志向のお店のようです。
詳細は分かりませんが、おそらく自分たちで畑を持ち有機野菜栽培をし、健康食品などの商品開発をしているのでしょう。
或いは他に提携パートナーがいるのかも知れません。
店内はレトロでセンスのいい調度品をそろえています。
扇風機、机、椅子、棚など時代が買っていますが現役で使っています。
若干薄暗いですが、その光の具合なども意図的なものなのでしょうか、入り口を振り返ると外の光が差し込み劇的な効果を演出していました。
台湾ではたまに見かけますが、一部の座席は小学校で利用されていた机と椅子をリサイクルしています。
レジカウンターの後ろにはメニューが書かれていますので口頭で注文します。
豆花紅豆湯を頼みました。
豆花のザラザラした外観と崩れっぷりが天然素材のみ使っている感じを表していますね。
味はあっさりしていて、自然な甘みと言いましょうか何と言いましょうか、ほとんど味はありません。
お店の奥には古本が置いてあります。
くつろぎスペースで扇風機にあたりながら読めば快適そうですがリラックスしすぎな気もします。
また調理場も奥にあるようで、お昼時に伺ったので賄いの準備でも始めていたのでしょうか、お店を出る頃には美味しそうな大蒜の匂いが店内に漂い始めていました。
お店の場所は以下になります。