阿財鍋貼水餃專賣店:山盛りにしてもりもり食べたい焼き餃子
捷運の石牌站から少し歩いた所に阿財鍋貼水餃專賣店はあります。
この辺りは観光地ではないので、なかなか用事で行くことは少ないと思いますが、水龜伯古早味など美味しいお店がいくつかあるので合わせて行ってみるのもよいでしょう。
私も台湾人の友人にこの阿財鍋貼水餃專賣店と水龜伯古早味をオススメされたのがきっかけで合わせて尋ねてみました。
餃子づくりと合わせて料理は店先でしていますので、先にお店に入り席を取り、テーブルにある注文票に食べたいものを記載した後、再度ここに注文票を持ってきてお会計を先にします。
餃子の専門店であれば何処のお店でも同じですが、お店の人は店先でずっと餃子を作っています。
テーブルの上には醤油、酢、ごま油と辣醬でしょうか。
日本で餃子と言えば当然のように酢醤油だと思いますが、台湾では酢を嫌がる人も結構いるようです。
お店の中は結構広いですが、それでも割と満席気味。
回転は速いのですぐに席は空きますが、お昼時を過ぎた二時になっても並びこそしませんが、常にほぼ満席状態が続きます。
折角の餃子専門店なので鍋貼(焼き餃子)と水餃(水餃子)、酸辣湯を頼みました。
餃子は各5個からなので5個ずつで注文。
餃子はどちらも小ぶりなので5個ではあまり見栄えがしませんでした。
他のテーブルを見回してみると、30個くらいでしょうか、山のように頼んで数人で突いている人達も多数います。
全体的には水餃子より焼き餃子が人気のようでした。
焼き餃子は一口噛むと韮の香りと肉汁があふれ出ます。
当然ですが熱々で焼き立て、焼き色はそれほど濃くないものの皮はパリッと仕上がっています。
よく聞く話だと思いますが台湾では水餃子の方が一般的で、焼き餃子はそれほど一般的に食べません(もちろん専門店などのお店によっては普通に売っています)。
また餃子は主食なので、日本のように他に麺やご飯を頼みませんのでご注意を。
水餃子は皮がモチモチでボリューム満点。
野菜がたっぷり入っていて、キャベツの歯ごたえも残っています(白菜だったらどうしよう…)。
酸辣湯は待てども待てどもやって来ません。
どうやら注文時に店先にある汁物エリアに行き、自分で席まで運ばないといけないようです。
器によそうのは自分でやるのかお店の人にやってもらうのか、結局よくわかりませんでした。
私は自分でよそったので、ネギは自分加減で入れ放題。
隣りに置いてあるのは酢かと思いましたが実は油で酸っぱくはありませんが辛いので注意。
酢は各自テーブルで調整するようです。
後日友人に5個ずつ食べたと話したところ、山盛りにして食べるのがこのお店の醍醐味だとか。
お店の場所は以下になります。