台南土魠魚羹:土魠魚はどんな魚?魚の羹の不思議な味

永樂市場の付近にある迪化街の重鎮エリア、そのなかに台南土魠魚羹はあります。
勝手に重鎮エリアだと思っていますが、この辺りは広場になっているので迪化街から出てきた人、迪化街に入って行く人、それぞれが交わる賑やかなエリアです。

台南土魠魚羹

看板は新しいですが老舗のお店で、名前からも分かるように台南の味付けが売りの土魠魚羹のお店です。
土魠魚は鰆(さわら)の一種のようですが、鰆と言われても切り身の焼き魚のイメージはありますが、どういう魚なのかはあまりピンときません。
WikiPediaでみたところあまり同じ魚に見えませんが…。

その魚の羹、つまりトロミのついたスープがこのお店のメイン料理です。

他にも魚を使った料理が数種類、それに滷肉飯や米粉なんかもあります。
折角の迪化街なのでメインの土魠魚羹を食べて、物足りなければ他のお店を覗いてみるのがオススメです。

味付けは甘口で、何となく田夫をイメージさせる味が印象的で、なかなか食べたことのない味と言えそうです。
土魠魚は切り身の揚げ物がスープに入っており、その他の具はキャベツで、葱を乗せていただきます。
羹はわりとお腹に溜まりますので小腹が空いたときはこれだけでも結構満足感があるかと思います。

残念だったのは季節柄でしょうか、ハエが多かったです。

お店の場所は以下になります。

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