艋舺阿龍:名前は極道風??味は確かな下町の炒飯屋さん
艋舺にある有名な炒飯屋さん、その名も阿龍。
名前からも土地柄からも極道の印象がありますが、各種炒飯のランキングで毎回上位にランクインする実力派の炒飯屋さんです。
龍山寺站からほど近いところにありますが、ここ数年極々狭い範囲で何度か転居したようで、お店の場所情報を確認しようとすると皆さん言っていることがバラバラです。
2020年現在は比較的大きな通りを曲がった所にあります。
また持ち帰りのみという情報もありますが、店内でも食べられます。
店内は提灯がつるされていて雰囲気がありますね。
客席エリアは結構な広さで座席数もそれなりにあるのですが店内で食べる人は少なく、電話で予約しバイクで取りに来る人が大勢いるようです。
そのため行列や賑わいはありませんが、出来上がりまで結構待たされます。
開店後すぐの時間に来たのですが、30分程待たされました。
カウンターで注文票を受け取ると、最初に待ち時間がどのくらいかかるか説明があります。
その場で注文を記入し、お会計を済ませます。
鮭魚を使った料理以外は100元以下でリーズナブルです。
注文をすると番号札として木札を渡されます。
櫻花蝦炒飯を頼みました。
日本語で言うならば桜エビの炒飯ですね。
桜エビと葱と玉子が基本で、人参と玉葱も少し入っています。
胡椒の風味があり、ちょうどよい味付けです。
他に特徴はありませんので最初はこんなものかと思いましたが、どこを食べても桜エビの香ばしい風味と味わいが口の中に広がり、食べれば食べるほど美味しくなります。
また炒飯にはスープが付いてきます。
口の中がパサパサにならないよう、こうした配慮は素晴らしいですね。
具は大根スープかと思いましたが、味が少し違うのでおそらく瓜でしょう。
食べ終わったら自分で回收區へ食器を運びましょう。
紙製の器なのは感染症対策なのでしょうか。
お店の場所は以下になります。