脆皮鮮奶甜甜圈と181春霞水果醋茶:ベストコンビ!?台湾式ドーナツと蜂蜜レモン

脆皮鮮奶甜甜圈

少し前の話ですが日本ではタピオカブームに続き、台湾ドーナツが話題になっていました。
台湾ドーナツ、どういう特徴があるのか気になりますね。

ドーナツは中国語では甜甜圈と呼ばれ、最近でこそミスタードーナツやクリスピークリームドーナツで売られているような様々な食感を持ったドーナツが増えました。
ですが、台湾の甜甜圈はサクサクした揚げ物に粉砂糖をまぶした、云わば昔の家で作るドーナツのようなドーナツが基本の様です。
ところで最近は店舗が減った気がしますが、台湾では北海道牛乳を練り込んだ日本風のドーナツのアレンジが好まれているようで、店舗が続々とできていました。
日本では台湾ドーナツが求められ、台湾では日本ドーナツが求められている…不思議な現象ですね。

さて、ここ脆皮鮮奶甜甜圈は台北駅から少し歩き、特に周りに何かあるわけではないのですが、いつ行っても行列ができている人気のドーナツ屋さんです。

脆皮鮮奶甜甜圈

いつもあまりに行列なので行列用のレーンが敷かれ、注意書きが彼方此方にあります。

注意書き

この日の行列はそれほどではなかったので、少し並んで自分の番に。
「1つください」と言うと、「2つ買うと@"L&Y$Ha*#`…」、「じゃぁ2つで…」。
聞き取れませんでした、何と言っていたのでしょうか。

見るからにサクサクな感じです

表面はカリッと歯応えがあり、中はもっちりした食感です。
サクサクは中国語で脆脆(ツェィツェィ)といい、台湾人が大好きな食感の内の1つです。
例の如く揚げたドーナツの表面に粉砂糖をかけてくれます、懐かしい感じがありますね。
味は甘いですがしつこくないので、ペロリと食べられます。

粉砂糖をまぶした昔ながらのドーナツ

お店の場所は以下になります。

181春霞水果醋茶

今回は二本立てです。
脆皮鮮奶甜甜圈の真横に181春霞水果醋茶というお茶屋さんがあります。
粉砂糖と油でパサついた口の中を少し苦味のきいたお茶で洗い流せば最高ですね、お互いがお互いを必要とするWin-Winの構造です。
台湾のお茶は基本甘いですが…そこは気が付かなかったことにしましょう。
お茶の他、サワー系の飲み物が多いですが果たしてドーナツに合うのでしょうか。

181春霞水果醋茶

お店の上に大きく張り出されたメニュー下にはドーナツを買ったあと蜂蜜檸檬を買えば10元割引と書いてあるので、あえて蜂蜜檸檬買いましたが割引はありませんでした。
「割引ないの?書いてあるじゃん?」と強気で言う必要があるようです…。
ただし日本人観光客が値切っているとかなりケチ臭く映るのでおおらかに構えましょう…。
…安い古早味紅茶にしとけばよかった。

蜂蜜檸檬が60元になるって書いてますよね?

因みに個人の感想として蜂蜜檸檬はドーナツとは合いませんのでオススメしません。
やはりブラックコーヒーや無糖の紅茶かなと思ってしまいますが、台湾人的には違うのかしら。

蜂蜜檸檬

甜甜圈のすぐ隣なのでわざわざ地図を張る必要もありませんがお約束なので。
お店の場所は以下になります。

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