餃子樂:正直高くないですか?期待してしまいますよ?寿司並み値段の餃子の実力は?

師範大學から東門站へ向かう途中、永康街の入り口辺りに餃子樂はあります。
この辺りは何度も通ったことはあるのですが、寄り道したり食べ歩いたり、あまりウロウロしなかったこともあり、知らないお店が結構あります、店舗の入れ替わりも激しいのでしょう。
ここ餃子樂もいつからあったのか、台湾人の友人に教えてもらうまで全く気が付きませんでした。

餃子樂

餃子樂は新興の餃子のチェーン店…と思ったのですが、少し調べてみると設立は2012年、東湖王家水餃というお店の二代目がブランドを変えて展開しているお店とのこと。
大資本の傘下で効率よく一気に展開しているチェーン店ではなく、歴史のあるお店が徐々に支店を増やしているようですね。
他に大安と信義に店舗があります。
添加物や防腐剤を加えずに家で食事をするような安心、安全を目指しているとのこと。

お店に入り店内で食べることを伝え、そのまま2階へ向かいます。
1階は持ち帰りや会計、その他冷凍餃子の販売などをしているようです。

2階

席に案内されると諸々の注意事項を説明され、メニューを渡されます。
注意事項は…よくわかりませんでしたが、重要なのは食べ終わったら食器を自分で片づけることくらいだと思います。

メニュー表
メニュー裏

メニューは結構豊富ですね、招牌煎餃を食べに来ましたので、初志貫徹。
…5個で500円~800円です、高い。

ですが経験上高い餃子はものすごく美味しい(場合が多い)ので敢えて挑戦。
紫蘇葉煎餃を注文します、紫蘇味ですね。
ニラ餃子やキャベツ餃子にすれば200円弱、この値段差は一体…。

注文が決まったらメニューに直接書き込み、お店の人に合図し手渡します。
その他、カトラリーや水を自分で用意し、料理を待ちます。

お洒落カフェ…ではなく餃子屋さん

酸辣湯が先に出てきました。
酸味はそれほど強くはなく、まぁ美味しい、まぁ普通。
餃子は待てども待てどもなかなか出てきません。
酸辣湯をほぼ飲み切ってしまいました…。

酸辣湯

出てきました、紫蘇葉煎餃。
少し大きめの焼き餃子です。

紫蘇葉煎餃

鼻から抜ける紫蘇の風味は懐かしくもあり、清々しくもあり。
不思議ですが餃子自体にはそれほど味は付いていませんが、何となく薄味のようなサッパリした感じがあります。
豚肉の部位なんかが関係しているのでしょうか。

よく台湾の餃子は皮が分厚いから主食になる…ように言われますが、実際はそれほど分厚いわけではありません。
そもそも餃子の皮ですので、薄くても0.5mm、厚くても1.5mm程度ではないでしょうか。
食感がモチモチしていますので感覚的には台湾の餃子の皮はずいぶん分厚いように感じますが、それでも大きな差ではないでしょう(0.5mmと1.5mmを大きな差と考える人もいるかもしれませんが)。
しかしそれでいて台湾では餃子を5個食べればもう満足、日本ではこの他に炒飯や拉麺などの炭水化物を食べる人が大勢います。
何が違うのでしょうね。

他にも麺料理も人気のようですし、また食べに来たいと思います。
餃子はもう少し安くならないかな…。

餃子樂
Facebook – 餃子樂

お店の場所は以下になります。

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Posted by trilife