一肥仔麵店:見た目に惹かれて紅燒肉、店長のオススメ排骨、一番気になる豆腐

艋舺のディープな商店街、華西街觀光夜市を抜けて右に曲がったところに一肥仔麵店はあります。
何度か前を通ったことはあったのですが、食後だったり休みだったりと中々タイミングが合わず、ようやく来たという感じです。

今はヤンチャな時代を卒業した三代目の息子さんが後を継いでいる…と台湾の某番組で見た気がしましたが、私が訪ねた際は時間帯の関係でしょうか、二代目が切り盛りしていました。
壁には初代の写真が飾ってあったり歴史を感じさせますね。

二代目、鍋を振るう

壁に貼られた黒板にメニューがあります。
一応お店の名前から考えると麺屋さんのようですが、何でもありますね。

黒板メニューの右下には写真付きのメニューもありました。
やはり写真付きメニューは一見さんにはわかりやすくて助かりますね。

麺屋さんなのですが、某番組で見かけた紅燒肉がとても美味しそうだったので、紅燒肉便當にしました。
招牌と書かれたメニューがない場合は、何も考えなくても色々乗せてくれる便當がオススメです。
ただお店によっては便當は店内飲食禁止で持ち帰りのみの場合もありますので注意が必要です。

注文票

注文後に気が付きましたが、調理場カウンターには注文票がありました。
これがあればじっくり考えられたのに…。

紅燒肉便當

肉は甘めで、衣に練り込まれた黒胡椒が効いています。
ご飯全体にはタレが軽く回してあり、そこが美味しい、味の変化もありいい感じです。
茹でたピーナツは日本ではあまり食べませんが、台湾では様々な所で使われています。
青野菜は色が鮮やかですね、下には余ったキャベツでしょうか、少しだけキャベツが敷かれていました。
意外だったのはこの豆腐。
豆腐が箸で持てるのに食感は柔らかいというちょうどよい硬さで、中まで熱々、色は薄いのに味も染みていて美味しい。
豆腐は下処理として茹でてあると格段に美味しくなりますね。

食べ終わる頃に二組お客さんがやって来ました。
何やら遠くから来たとかで、招牌は何か、オススメは何か、と聞いていました。
二代目は招牌は特に決めていない、何でもおいしい、オススメは排骨だと言っていました。
次は排骨と麵を頼まないと。
排骨湯と乾麵で分けて頼むか、排骨湯麵で1つにしてしまうか、悩みどころです。

豆腐蛋糕の看板

お店のマスコットキャラと外の柱にあるこの豆腐蛋糕が気になります。
豆腐が美味しかったですしね。

https://www.facebook.com/onefatcake/

お店の場所は以下になります。

Advertisements