阿婆飯糰:行列必至、ほろ苦い味付けの台湾式おにぎり🍙夜市入口で早くも満腹

20/12/2020

阿婆飯糰

寧夏夜市の入り口近くに屋台を構える阿婆飯糰は以前紹介した賴雞蛋蚵仔煎同様、お店が開くと同時に行列が始まります。

毎日途絶えることのない行列を見る限りでは大人気のお店のようですが、GoogleMapsの評価を見たところ賛否両論あるようです。

夜市が始まるとすぐに行列が
暗くなっても相変わらず行列が

台湾にはコンビニなどでは日本同様三角形のお握りもありますが、小吃店では俵型のお握りが一般的で、ちょっと大きいのが特徴です。

俵型のお握り

またお米はもち米が使われ中に油條や肉鬆(田夫)、酸菜などが入ります。
肉鬆の種類によるのでしょうか、甘いお握り、しょっぱいお握りなど種類があります。

屋台からは離れた位置で売っています

水場か電源の都合でしょうか、理由はわかりませんが看板のある屋台はいつも荷物置き場になり、少し奥まったところの調理台で握っています。
ですので、お客さんも自然に調理台へと向かって並び、看板のついた屋台はいったい何の飾りなのか…。

阿婆飯糰にはメニューという程のものはありませんが、しょっぱいお握りは辛さ調節が可能、その他甘いお握りもあるようです。

中の油條はサクサクで、もち米のモチモチした食感に香ばしさを加え、アクセントになっています。
酸菜は高菜なのでしょうか、キノコも入っているようで、これと肉鬆がお握り全体の味を決めています。
結構しっかりした味付けで、若干のほろ苦さがあり大人の味といった感じです。

熱々ご飯で握ります

お握りは熱々ご飯で作るのでビニールで包んだ布巾で熱さ対策をして握ります。
握り具合は流石プロといったところで、しっかり持つことができるにも関わらず、口に入れるとホロホロと崩れる、ちょうどよい塩梅です。

注意点としては、このお握り1つのみでお腹いっぱいになってしまうので、夜市でいろいろ食べ歩きしたい観光客には全く向いていない…ところですね。

お店の場所は以下になります。

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