佳興魚丸店:材料は鮫の肉?ふわっふわの触感に驚く魚丸

24/05/2021

大稻埕公園の角にある佳興魚丸店。

魚のつみれがこのお店の看板メニューで、食事時が近くなると持ち帰りを注文する人で入り口付近には行列ができます。
お店の中で食べる場合は內用區と書かれた入り口からお店の中に入り、注文票を受け取りましょう。

持ち帰りの行列

乾麵は程よい味付けで1杯では少し物足りない感じ。
魷魚羹はイカのとろみスープで、このとろみが結構お腹を満たしてくれます。
スープ類は台湾の一般的な飲食店同様、麺を入れた注文もできます。

乾麵, 魷魚羹

これは看板メニューの魚丸湯に麵を追加したもの。
初めて訪れた際には頼まなかったのですが、やはり看板メニューを注文するべきだと再訪。

魚丸湯加麵

スープは薄味で麺はいたって普通、乾麵とスープを分けた方が美味しく食べられる気がします。
魚丸湯は台湾でよくある貢丸というつみれ同様ぶりっぶりの歯ごたえかと思いきや柔らかくふわふわした歯ごたえでした、サメの肉でしょうか。
中に若干濃いめの味付けをした(おそらく魚を使った)具が入っていて、これが少し塩っ気を持っています。
実は薄い味付けのスープと麺だけで食べ進めるのではなく、魚丸を食べてからスープや麺を食べると程よい味付けに変化します、なるほどこういう仕組みかと納得の組み合わせ。
また、隣の人を見ていると入り口を入ったところに置いてある薬味やキムチ?を投入しており、独自の食べ方をしているようでした。

燙青菜は茹で野菜、見た目では小皿に少し盛り付けたようですが、茹でてあるので実際は結構ボリュームがあります。
日本では生野菜を食べることが多いですが、台湾では茹で野菜を食べるので野菜消費量がとても多いですね。

燙青菜

燙青菜はどの小吃店でも飯と汁ともう一品何か頼もうかな、というときの定番チョイスで、大陸妹と呼ばれるレタスの一種やキャベツの場合が多いですが季節によって変わったり、意外な名わき役になることもあるので侮れません。
かかっている魚醤か牡蠣醤か、とろみのある醤油をゆで汁で伸ばしながら食べると丁度よい感じになります。

マスコットキャラかな?

佳興魚丸店はここ大稻埕以外、台灣大學のお膝下公館にも支店があります。

公館店
メニューは同じなのかしら

お店の場所は以下になります。

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