雞二拉麵:豪快な見た目、台湾の〇系ラーメン?

台湾にある二郎系ラーメン、雞二拉麵。
二郎系という言葉はたまに聞くのですが意味がよくわからないので、Facebookのラーメン好きが集まりそうなコミュニティーで他の言葉の意味と共に合わせて質問してみました。

雞二拉麵

聞いてみたのは二郎系、家系、ちゃん系の三つの言葉の意味です。

最初は山盛りラーメンのことを二郎系と呼んでいるのかと思っていましたが、得られた解答によると、これら○○系というのは見た目の特徴などが似ているという意味ではなく、味付けの系統だそうです。
醤油味、味噌味、塩味、二郎系味、家系味、ちゃん系味…え??
正直ちょっと何を言っているのかよくわかりませんが、別段二郎が入っていたり、家が入っているわけではなく、何か特徴的な味があると言うことなのでしょう。
デザインパターン、またはラーメン好きの間でのみ通じる符牒みたいなものですね。

GoogleMapsのコメントを見てみると「台湾の二郎系だ」「いや、これは家系だ」などとよくわからない議論が繰り広げられています。
結局どっちなんでしょう。

ポスターペタペタ

さて、そんな二郎系の雞二拉麵ですが、以前は台北市内にもっと店舗があったような気がしたのですが今は師大店ともう一つ何も書いていない店舗(おそらく本店)の二つのみのようです(コロナ禍で師大店は閉店したようです)。

師大店(閉店)

ある日思い立ったが何とやら、ということで師大店に行ってみたことがあります。
最寄り駅は台電大樓站、師大夜市の近くですね。

券売機になれていない台湾人が多いからでしょうか、1階は券売機があるだけで、その券売機を押すためだけに1人張り付いています。
口頭で注文するとお店の人がその注文に合わせて券売機のボタンを押し発券してくれます…。

小小雞醬油(だと思います)
真上に電球があるので影が重ならないよう、斜めから撮影しています

確か記憶によると、ここでは小小雞醬油を注文したと思います。
後で折角二郎系ラーメンを食べに行ったのなら、大盛りにしてマシマシを体験すればよかった…と思った記憶がありますね。
感想は特に…。

お店の場所は以下になります。

總店

二度目の訪問では信義安和站付近の店舗に行ってみました、こっちは支店名がありませんのでおそらく總店(本店)なのでしょう。

3組程行列ができていましたが、この人数ならすぐに順番が回って来るだろうとそのまま後ろに並びました。
が、待てども待てども呼ばれません。
GoogleMapsには休憩時間なく営業しているような書き方をしていますが、実は昼過ぎから夕方までは休憩時間になっているようで、結局1時間近く待たされました。
営業している詐欺です、知っていれば並びませんでした、時間を無駄にしました、ぷんぷん。

足元で麺の湯切りをすると小麦粉で滑りませんか?

前回は一番標準であろうラーメンにしましたので、今回は変わり種で攻めてみようと魚介系のスープを選択。
確か…鹽味魚湯の小魚にした気がします。
魚介系、濃厚な魚介スープでしょうか、期待が高まりますね。

小魚 鹽味魚湯(だと思います)

出てきたラーメンは胡麻がたっぷり。
魚介系なのですが、カツオなどで出汁を取ったのでしょう、匂いが強く…味が雑。
結構しょっぱいですが、それを支えるだけのコクがないのでペラペラです…。
不味くはないですが、時間を無駄にした挙句、この値段でこの味は残念、ぷんぷん。

まだ山盛りのマシマシラーメンには挑戦していませんので、いずれ食べてみたいとは思います。

Facebook – 鶏二拉麺

お店の場所は以下になります。

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