炒飯製研所:日夜炒飯の研究に明け暮れるマッドチャーハニスト!?
Facebookの台湾人美食コミュニティーで紹介されていて、美味しそうなので訪ねて見ました。
新北市の板橋という地域に炒飯製研所はあります。
炒飯製研所という名前から勝手に想像するに、ものすごく炒飯にこだわりがありそうで、これは期待が出来そうです。
店先の看板にもメニューにも書かれていますが、炒飯には「粒粒分明炒飯(パラパラ炒飯)」と「濕炒飯(しっとり炒飯)」があるそうです。
粒粒分明炒飯は薄塩醤油で味を調え具材の香りが立つように炒めるそう。
濕炒飯は醬をかき混ぜるようにして、少ししっとりするように炒めるそう。
ふむふむ、なるほど…と細かく読むほどの気力はありませんのでザックリ眺めるだけですが。
各炒飯がそれぞれ粒粒分明炒飯に属するのか濕炒飯に属するのか、またはその中間に属するのか説明があります。
何を注文するか悩むところですが、結局は玉虫色に日本人っぽく中間の打拋諸炒飯を注文。
打拋というのは台湾でもよく見かけますが、タイ料理のガパオのことで豚の挽肉が入った料理のことです(多分)。
九層塔という台湾バジルが香る刺激的な炒飯です。
薄味のお店が多い台湾にあって、ここの炒飯はかなりしっかりとした味付け。
豚肉にもしっかり味が付いていて…なんというか、全体的に化学調味料を使いすぎてもはや何を食べているのかわからない味がします、これMSGの味ですよね?
また大変申し訳ないのですが、油が多過ぎてパラパラ炒飯なのかしっとり炒飯なのかももう何が何だか分からない状態に…。
GoogleMapsで不満を書き込んでいる日本人がいたのですが、まぁ気持ちはわかりました。
中華料理としては炒と煎との絶妙な間を取っているのかもしれませんが、日本人にはこれは無理。
本当はFacebookの台湾人美食コミュニティーで紹介されていた痛風炒飯を食べたかったのですが、高すぎたので諦めました。
こっちを食べていれば印象は変わった…かな?
お店の場所は以下になります。