冰世界:地元に根付いたかき氷屋さん、冬はどうする?冰世界(アイスワールド)
捷運頂溪站の程近くにあるローカルなドリンク&かき氷屋さん。
台湾といえばマンゴーかき氷が有名ですが、有名店だけでなくこういうローカルなお店でもマンゴーかき氷を食べることができます。
特別な工夫はありませんが、それゆえ新鮮な果物や素材の味を楽しみながら冷たい氷で安価にリフレッシュできるのでお勧めです。
ジュースのメニューはいろいろ種類がありますが、かき氷のメニューは種類も少なくシンプルです。
綜合水果冰
綜合水果冰は(写真ではわかりにくいですが)果物の盛り合わせの上にかき氷を乗せ更にシロップをかけたものになります。
果物は5種類、それぞれ2個ずつあり、果物がメインのかき氷です。
香蕉牛奶冰
香蕉牛奶冰はバナナと練乳のかき氷。
香蕉牛奶冰はバナナ一本丸ごとでしょう、それに練乳をかけたシンプルなかき氷。
何度食べてもよくわかりませんが、氷が普通の氷と違うように感じることがあります。
メニューに合わせて牛乳を凍らせた氷を使うのでしょうか、それとも単に練乳と混じり合ってそう感じるだけなのでしょうか。
芒果牛奶冰
芒果牛奶冰は芒果山盛りかき氷。
ハッキリ言って芒果は最初はおいしいですが、冷たいこともあり食べ続けていると甘味よりも酸味が際立つようになってきます。
ですので個人的なオススメは芒果だけでなく他のものと組み合わせたかき氷、つまり香蕉芒果牛奶冰です。
香蕉芒果牛奶冰
香蕉芒果牛奶冰はバナナと芒果のハーフ&ハーフです、オススメ。
三色鮮果冰
三色鮮果冰はバナナと芒果、キウイに練乳をかけ、更に苺ジャムをかけてくれる豪華なかき氷。
以前は苺ジャムはなかった気がしますが気のせいかもしれません。
キウイも冷え切ると結構酸っぱく感じるので最初に食べるようにしましょう。
布丁牛奶冰
布丁牛奶冰はプリン3個入りに練乳をかけたかき氷。
個人的にはこれが一番コストパフォーマンスが悪いと思います。
プリンはカスタードプリンなどではなく、普通の安いプリンなのでそれほど美味しくないし…。
任選四種冰
任選四種冰はカウンターのショーケースからトッピングを4つ選ぶことができます。
他の人を見ているとこれが一番人気のようです。
名前がわからなくても指をさせるので助かりますね。
紅豆牛奶冰
個人的に良く注文するのは紅豆牛奶冰です。
四種冰の方が一見お得に感じますが、たっぷりの紅豆と練乳の組み合わせはとても美味しいです。
紅豆はそれほど甘くありませんので、うまく采配しないと氷だけが残ってしまいます。
こうした街中にある個人商店のかき氷屋さん、冬はどうしているのかと疑問に思いますよね。
冬は紅豆湯というお汁粉屋さんになります。
お汁粉は粉圓や芋圓、紅豆、花生などがあります。
私は紅豆とミックスを頼むことが多いですが、紅豆はベタベタと甘くなくほのかな甘みでスッキリとしています。
台湾は冬でも30度近くなることがあります。
3月あたりになると気温を見ながらでしょう、暑い日はかき氷を売り出すことがあります。
こうした素早い対応はチェーン店ではなかなかできないことですね。
お店の場所はGoogleMapsに表示されませんが以下になります。