龍緣魯肉飯:「私は酢」魯肉飯とのコラボがお得な雞捲弁当!!
三元號魯肉飯同様、寧夏夜市を抜けた先、ロータリー付近にあります。
龍緣魯肉飯と三元號魯肉飯、どちらも魯肉飯のお店なのでどちらに行くか迷ってしまいますが、どちらもオススメです。
個人的には…三元號魯肉飯の排骨湯も気になりますが、全体的な味として龍緣魯肉飯の方が好みでしょうか。
壁にメニューが貼ってあります。
いろいろ気になるところですが、オススメは套餐にある雞捲便當です。
入口すぐのところにカウンター厨房がありますので、そこで注文します。
バケツやらゴミ箱やら扇風機やらよくわからないことになっていますが、閉店前の時間だからでしょうか。
テーブルの上には調味料が置かれています。
文字が消えかかっていますが「我是醋」と書かれています、酢ですね。
これはフェイスブックで聞いてみたところ「君の名は」の影響を受けた一種の冗談だそうです。
後ろのペットボトルは唐辛子だったと思います、幼虫の詰め合わせではありません…。
名前とは違いその実態は豚肉料理である雞捲の便當、豪華な見た目です。
滷肉飯はやはりレンゲで豪快に食べたいですね。
ここはトロトロの脂身メインの滷肉飯ではなく、しっかりした肉質のそぼろです。
肉燥飯と言う滷肉飯とは別のご飯なのかと思っていましたが、特にそういうわけではなく単にお店の違いの様です。
インターネットで調べてみたところ、
- 台湾北部 滷肉飯, 焢肉飯
- 台湾中部 滷肉飯, 焢肉飯
- 台湾南部 肉燥飯, 滷肉飯
と地域によって呼び名が違うことが関係しているようです。
台湾南部で滷肉飯を注文すると焢肉飯が出てきますので注意しましょう。
空芯菜のソースは意外に辛口、キュウリは甘い浅漬。
雞捲はトロトロした食感かと思っていましたが、ここの雞捲は結構しっかり肉料理でした。
甘口のピンク色のタレは蚵仔煎など他の料理のソースとしてもたまに見かけますが、一体何なのでしょうか、相変わらず不明です。
玉子は長時間煮込んで味がしみていますが鍋底にあったのでしょう、焦げ目がついています。
また雞捲便當には豚骨スープが付いてきます。
四神湯もこのスープがベースになるのであれば気になりますね。
これで100元以下ですので満足度は高いです。
お店の場所は以下になります。