廣東正龍城烤鴨:地元民でごった返す廣州料理、味は薄め
新北市の捷運、永和市場站から少し歩いた所にある廣東正龍城烤鴨、地元の人気店です。
國立台灣圖書館のすぐ近くですので、何かの調べもののついでに立ち寄るものよいでしょう。
これはおそらく…廣東料理と呼んでよいのでしょう、違いがよく分かりませんが。
お店の名前から察するに鴨肉料理のお店ですが、全て鴨というわけではなく、ガチョウもいるのではないでしょうか。
お店の前は鴨肉料理屋さんの定番ディスプレイ、吊るした鴨肉が見られます。
目を引きますし、美味しそうではありますが、何か調理上の特別な意味があって吊るしているのでしょうか。
お店に入った瞬間に店内か持ち帰りか聞かれ、店内と答えると注文を聞かれます。
まだメニューも何も見ていませんが、問答無用。
もたもたしていれば一応メニューを渡してくれます…超面倒くさそうに。
このお店の看板メニューは三寶飯。
鴨肉、雞肉…もう一つは燒肉か臘肉か、とにかくお得な3種盛り。
その他のメニューはいろいろありますが、廣州〇〇、又は什錦○○が代表料理でしょう。
廣州は名前からして廣州の代表料理が期待できますし、什錦は全部盛りのことなので、これまた王道な感じがしますね。
あれこれ具材が入っているのですが、レバーの味が強いので目立ちます。
炒麵は所謂かた焼きそばですね、初めて見ました。
かた焼きそばは結局餡かけで出てきますしパリパリした食感はほぼないのですが、いつも期待してしまいます。
そして色濃い餡は日本人大好きな醤油味…を想像させますが、この見た目で物凄い薄味です。
日本人には物足りない…。
その他無料のスープが提供されていますので、自分で装いましょう。
具材は幾つか種類があるようですが、日替わりなのでしょうか。
注目すべきはスープの具材として入っている鴨肉。
ここぞと肉ばかりを選んで山盛りにしている人が大勢います。
ですが出汁用に入っているだけなので骨が多く、肉の味はスカスカ、美味しいものではありません。
皮もありますが、これもグニグニとした食感が残るのみで味は特にありません。
なので欲張らない方がよいでしょう。
やはり美味しい鴨肉を食べたければお金を払って買う必要があります…まぁ当然ですが。
お店の場所は以下になります。