永樂雞捲大王:迪化街永樂市場のそばにある豚肉料理雞捲の名店
永樂市場の向かいの細い路地を入って行くと永樂雞捲大王はあります。
お昼過ぎには閉まってしまうので、中々行く機会がありませんでしたがFacebookでもオススメと聞いたので行って来ました。
調理場は外にあり、メニューは調理場の後ろ、または店内にあります。
忙しそうにしている中、お店の人を捕まえて口頭で注文する必要がありますので中国語がわからないとちょっと難しいかもしれません。
雞捲のお店なので雞捲とあとは肉羹飯を注文。
肉羹は何度も食べたことがありますし肉羹麵も食べたことはありますが、肉羹飯を注文するのはたぶん初めてですね。
何故なら肉羹があまり好きではないから…。
店内は真ん中が大きく空いた贅沢な空間の使い方。
流石にお客さんが増えて座席がなくなると真ん中にテーブルが追加で置かれます。
肉羹飯は肉と椎茸、筍、大蒜のとろみスープをご飯にかけて食べる料理です。
肉は衣で軽くコーティングされていて美味しい、流石といったところです。
スープには酢が入っているのでしょうか、少し酸味があるように思います。
お粥や雑炊のようにも見えますが、日本で食べられる料理で考えると近いのは汁が多めの中華丼といった感じです。
雞捲は相変わらず不思議な食べ物です。
トロッとした食感は白菜なのでしょうか、その他野菜としては玉ねぎが入っています。
玉ねぎの存在感が結構ありますが豚肉もしっかりと入っていて負けてはいません、食べ応えがあります。
雞捲独特の若干ボケ気味の味はテーブルに置いてあるラー油を付ければピリッと引き締まりますが、結構辛いのでつけ過ぎ注意。
付け合わせのキュウリはそれほど甘くありません。
既製品と思っていましたが自家製なのでしょうか。
後からやって来た相席の人が頼んだものは雞捲と紅燒肉三層、肉だけしか食べないのかと思っていたところ香菇肉粥も出てきました。
何となく一安心。
お店の場所は以下になります。