內灣線 內灣

概要

内湾駅は今なお40~50年代の独特の建築スタイルを残す、他に類を見ない特殊な建築物です。内湾駅を訪れる多くの人々はそのノスタルジックな雰囲気に魅了されることでしょう。

内湾巡り 内湾支線スタルジックトリップ

内湾
水月山城を探訪する
内湾について、私たちはまず祖先が苦労して油羅溪を切り開いた物語を知らなければなりません。内湾の繁華街はかつて現地の林業と鉱業の集散地でした。以前は物産と資源が非常に豊富で、40年代後半、内湾は小さな上海と呼ばれていました。

内湾巡り 内湾支線スタルジックトリップ
內灣站

旅のメモ

內灣線終着駅に到着、列車の編成が長いからでしょうか、車内はそれほど混んでいるイメージはなかったのですが、到着と同時に駅は人がごった返します。

內灣線のノスタルジー電車

あまりにも混むので(台湾では珍しく)降りる人優先で乗る人はプラットフォームに入れないようになっています。
まぁ終着駅なので出発までは十分時間もありますし、我先に乗り込む雰囲気…はありました、出口を塞いでいる一団がいます。
歩き疲れたから絶対に座りたいオ〇サン達は無理やり入ろうとしますね、いつの時代もどこの国でも。

週末はものすごい混んでいます(平日は人がいないそうです)
本来は落ち着いた田舎駅の雰囲気なのでしょうが、週末は渋谷のようになります
渋谷

內灣老街

內灣站周辺は內灣線で最も観光地らしい観光地。
內灣老街のお店がずっと続いています、これは…ひょっとすると台湾で一番大きな老街なのではないかと思う程。

老街

早速食べ歩きです。
台湾に来た頃は頑張って外で食べ物を買っても家に帰ってから食べるか、座れる所を探してから食べるか、という感じで中々慣れませんでしたが、今では買ってすぐに食べることができます。

ウズラの玉子
百香果と香草のソフトクリーム

少し歩いた所にはよくわからないゲームセンターのような一角が。

若い人には通じない、ギズモ

その他屋台のパチンコ屋さんでは点数に応じてソーセージなどの景品が貰えるようでした。
最低でもソーセージが1本はもらえる用でしたので、遊んで食べ物ももらえて一石二鳥。
もちろん負ければ割高なのでしょうが。

パチンコで食べ物がもらえます
老街はまだまだ続きます
有名な豆花やさん
有名な黑糖糕屋さん
陽光倉庫 手工現做黑糖糕
老街はまだまだ続きます…
キリスト教も漢字
何か不思議な感じがしますね
老街はまだまだ続きます…続きすぎです

老街を一通り歩きました。
お店とお店とお店と、古い建築物の他、町はずれには親水公園、カート場などもあります。

親水公園
カート場、子供用もあります

內灣國小

実は老街へ行く前に駅近くの観光地を見に行きました。
団子より花派。

観光客が入り込んで観光地化していますが、平日は授業をしているのでしょうか
地図
運動場

学校の中は観光客が一杯です。
運動場なんかも開放しているのでしょうか、日本では大人が小学校に入ったら通報されそうですね、美しい国。
あ、台湾も街中の小学校に勝手に入ったら通報されると思います。
でもプールだったり一部の学校施設は地域住民と共用していて、地域の目が届くような仕組みになっているようにも見えます、あまり調べていませんが。

小学校隣にある建物は古い校舎なのかしら、二階が漫画の博物館になっています。

劉興欽漫画教育博物館 – Facebook

劉興欽という方のようですね、存じ上げませんが恐らく內灣出身の台湾の漫画家の大家なのでしょう。
気のせいか手塚治虫を意識していませんか??

劉興欽の作品がたくさん展示されています
劉興欽、赤い服とベレー帽がトレードマーク
手塚治虫…ではありません
劉興欽は水墨画も描くようです
これは若干漫画調に見えますが

玩轉鐵道 內灣站轉車盤

內灣站は終着駅なので機関車の向きを変えるターンテーブルがあります。
実際今も活用しているのかはわかりませんが、夜間にイベントとして動かしてはいるようですね。

いろいろ説明が書いてあります(が読んでいません)
ターンテーブル

好客好品希望工場

どういうところなのか今一つわからなかったのですが、雑貨販売やカフェやDIYなんかもしているのでしょうか、若者カップルと小さい子どもで賑わっていました。

好客好品希望工場
ここへは行き方がわかりませんでした

景色は良さそうでしたが、入るだけでも入場料がいるようでした(未確認です)。
休憩はまだ必要でもありませんので、雑貨売り場を覗いてお暇を。

入り口を入ってすぐのところは雑貨売り場
景色がよさそう

內灣吊橋

台湾には吊橋がたくさんあります。
吊橋以外にも橋がたくさんある気がします、川が多いのでしょうか。
橋は同じ橋というものは一つもなく、それぞれ個性的なので建築物として見ているとなかなか面白いと思います。
2019年でしたか、突然大きな橋が崩れる事故がありました、そういう恐怖はあります…。

吊橋
河は普通…油羅溪というそうです

何処からメモしたのか忘れてしまいましたが、メモだけ残っていましたので掲載しておきます。
「油羅溪谷」と日本語の「よろしく」。
なかなか面白いことが書かれています。

內灣老街和吊橋在日治時期是運輸礦石、林木的主要道路, 傳說過去在地人進出吊橋都需和日本人鞠躬打招呼, 這個招呼語的發音非常有趣, 為"yoroshiku"(油羅溪谷), 日文是"よろしく", 代表多多指教, 而內灣剛好有一條溪叫油羅溪, 據說在地人每次鞠躬的時候, 就是邊看著"油羅溪"邊說這"油羅溪谷"呢!

その他の見どころ

ここでは「内湾巡り 内湾支線スタルジックトリップ」に紹介されている内湾の見どころを紹介します。

内湾巡り 内湾支線スタルジックトリップ
  • 01.内湾老街
  • 02.好客好品希望工場
  • 03.内湾派出所
  • 04.広済宮
  • 05.内湾林業展示館
  • 06.劉興欽漫畫教育博物館

人気グルメ 内湾

ここ数年、内湾では花ショウガを開発した現地を代表する特色ある食材が進化した、花ショウガのちまき、花ショウガのスープ、花ショウガの天ぷら、花ショウガのアイスクリームなどの様々なスタイルの料理が内湾老街で必ず味わうべきグルメとなりました。

内湾巡り 内湾支線スタルジックトリップ

特色あるお土産 内湾

内湾老街で行列ができるほど人気の商品、毎日新鮮な採れたての花ショウガで作った手作りエッグロールクッキーは、甘酸っぱくほのかな花ショウガの香りがします。

内湾巡り 内湾支線スタルジックトリップ

参考

Wikipedia – 内湾駅

駅付近のおよその場所です。

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