內灣線 竹東
概要
竹東駅の駅舎は木造駅ではなくセメント建築ですが、駅舎は赤瓦屋根で駅前にはヤシの木が高くそびえ立ち、日本の風情いっぱいのクラシカルな駅です。
内湾巡り 内湾支線スタルジックトリップ
竹東
内湾巡り 内湾支線スタルジックトリップ
風情ある小さな街をゆったりウォーキング
かつて光り輝く産業や華やかな歴史があった竹東は、台湾初期の三大鎮の一つでした。昔は樹杞林とも呼ばれていましたが、区域内は樹杞が密生し林となっていたため、日本統治時代に新竹の東側を竹東と改名しました。かつての竹東は、台湾の初期工業発展の要衝地で、林木・炭鉱・セメント・ガラス産業の物産集散地でした。産業が移転し没落するに従い、この客家集落は昔のような賑わいはなくなりましたが、今なお客庄の素朴な活気をとどめています。竹東の街道市区をゆったり歩いているとあちこちに古き良き時代が垣間見え、人々は慕ってやみません。
竹東站は二級駅ということで內灣線では比較的大きな駅になります。
駅前を少し見た程度であまり町中まで行かなかったのですが「内湾巡り 内湾支線スタルジックトリップ」という冊子ではかなりアピールしてありました。
町中にこれと言った観光地があるわけではなさそうですが、今後內灣線観光の中心地として発展していくかもしれませんね。
旅のメモ
実は竹東站へは隣の駅から徒歩で来ました。
そのため街中に出れば食堂や林業館などの観光地もあるようでしたが、あれこれ街中にまで足を延ばし観光する気力はなく、道中にある文化施設竹東文創藝術村を中心に見て回りました。
夜になれば竹東夜市もあるようです。
これまた例にもれず何かのメモが残っていましたので掲載しておきます。
どこからメモを取ったのだろう…。
台鐵所有支線中等級最高、管理最多站的大哥, 竹東車站有列車交會的空間, 就像一個大大的交誼廳, 表定列車全都會在這裡相聚, 所以只要有列車進站, 反方向也幾乎會有, 形成一進一出的模樣。
竹東文創藝術村
ちょっと調べてみたところ元々は台湾鉄道の寮がり、2017年の末に食や芸術などの複合文化施設、創造空間として運営が始まったものの経営が全く上手くいかず、2020年末には契約を早々に打ち切りプロジェクトも中止したようです。
竹東、見た感じですがそもそもほとんど人が行き来していませんからね…残念。
その他の見どころ
ここでは「内湾巡り 内湾支線スタルジックトリップ」に紹介されている竹東の見どころを紹介します。
01.河濱公園
02.頭前渓南岸サイクリングロード
03.竹東林業展示館
04.中央市場
05.客家戯曲公園
06.蕭如松芸術園区(蕭如松芸術パーク)
07.竹東台泥公園
人気グルメ 竹東
ネットで話題の竹東人気グルメには、陳記老街麺食館、邱記排骨酥麺、荘記牛肉麺、大湯圓食堂のほか、竹東市場では水粄(しょっぱい粄)、ヨモギもち、客家伝統もち、鹹湯圓(しょっぱいおしるこ)や水晶餃(透き通った水餃子)など、客家の農家手作りの米製料理を毎日限定販売しており、どれも見逃せないものばかりです。
内湾巡り 内湾支線スタルジックトリップ
特色あるお土産 竹東
国賓級の「阿金姐」のキンカンジャム、キンカンジュース、脆梅(カリカリ梅)、シソ梅、茶梅などの梅商品、中でも特に客家風キンカンジャムに醤油ペーストと白斬鶏(蒸し鶏)または五花肉(豚肉)を併せて口に入れると濃厚なキンカンの香りが広がり、わずかな酸味もあって、とても爽やかな味わいです。
内湾巡り 内湾支線スタルジックトリップ
地物との風物詩
旧正月20日 竹東客家天穿日山歌のど自慢
歌は、様々な客家の生活と伝わる真実の心情を直に反映したもので、現在竹東客家天穿日山歌のど自慢は客庄の12代フェスティバルイベントに数えられています。
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4-5月 内湾アブラギリ&蛍祭り
毎年初夏になると、内湾の山林には何千何万にも及ぶゲストが集まってきます。これらの可愛いホタルが内湾の東窩渓谷に集まる姿は、「地面の銀河」のように壮観です。4、5月上旬には「ホタルの輝き」を見るために、ホタルの生態ツアーに参加してみてはいかがでしょうか。
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12月中旬 竹東客家湯圓祭り
丸めて、揉んで作る、竹東客家湯圓祭りは毎年冬至の季節に催されます。千人が揃って団子作りをするイベントは、竹東客庄の1年に1度の盛大なイベントの一つです。
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参考
駅付近のおよその場所です。