大稻埕慈聖宮前美食街:装いが新しくなったので1軒ずつ見ていきましょう
このブログの一番最初に慈聖宮前の美食街は紹介しましたが、2020年の秋頃でしょうか、通りにある各テントと看板が一新されました。
実は台湾では所謂コロナ禍で観光客が減る中、幾つかの夜市などはこのタイミングで看板を新しくするなど将来に向けた投資を行っています。
大稻埕慈聖宮前美食街も同様に看板などを一新しました。
以前は値段がわからないどころかメニューもお店の区切りもわからず、ちょっと近寄りがたい雰囲気もありましたが、統一したデザインの看板でこれらの問題点は一挙に解決されたように思います。
各店舗のメニューも座席もわかりやすくなり、明朗会計で安心、観光客でも行きやすくなりましたね。
まだ若干謎も残っていますが、1件ずつ見ていきましょう。
撮影日の日差しが強くテントの反射で全体的に赤っぽくなってしまいましたが気にせずに(後で写真を入れ替えるかもしれません)。
ちなみに攤位というのは屋台番号のことです。
攤位1 福力冰品
早速謎ですが攤位1が見当たりません…。
他のお店の看板との統一を早速台無しにする手作りの1番看板が貼られていますが、ここは倉庫にしか見えませんが…。
店内にあるメニューもオーナーが同じなのでしょうか攤位3のものですし、果たして一体これは…。
店名から考える予想では夏場には何かかき氷的なものを打っているのでしょう、たぶん、知らんけど。
攤位2 阿萬海產店
(当然ですが)攤位1の隣、ちょうど美食街の入り口、角にあたるお店です。
路上に出したテーブルでお酒を飲んでいる人が大勢いますのでわかりやすいですが、今まではメニューも値段も不明でした。
なるほど、こういう料理があったんですね。
攤位3 山本米粉湯
米粉湯屋さん、メニューの看板に一番大事な米粉湯がないように見えますが果たして…。
攤位4 阿發海產
攤位5 阿發海產
あれ、攤位4と同じお店なのでしょうか…。
他のお店は二つ分のスペースを使っても攤位自体は同じですが、たまたま同じ名前なのでしょうか?
あれ、でも下のメニュー看板は何かが違うような気が?
攤位6 豬腳麵線
おいしい。
おすすめ。
攤位7 吳媽媽古早味豬血湯
攤位8 雞卷
シンプルさが売りだった(と勝手に思っています)のに若干ゴミゴミしてしまいましたね。
攤位9 媽祖宮口四神湯
攤位10 魷魚標
イカは結構高いので要注意ですね。
攤位11 葉家肉粥
攤位12 江家原汁排骨湯
あれ?
お店の名前が…あれ?
攤位13 阿蘭大鼎魩仔魚蛋炒飯
攤位14 媽祖宮口阿可鯊魚煙
攤位15 廟口古早味
失礼ながら今まで全く存在に気が付きませんでした。
この美食街にもドリンク屋さんがあったんですね。
攤位16 阿雲家常菜
このお店は屋台は小さいですが向かいに店舗を持っています。
攤位17 阿玉炸世界
攤位18 阿珠海鮮店
攤位19 阿桂姨原汁排骨湯
攤位20 阿錦砂鍋魚頭
廟の内側
今までは廟の内側に入ってしまうと、どこがどのお店の裏側なのかよくわからなくなってしまいがちでしたが、廟の内側にも看板は出ていました。
これで内側から注文もしやすくなりましたね。
内側からの注文を受け付けていないお店もあるようです。
大稻埕慈聖宮前美食街の場所はおよそ以下になります。