山內雞肉:売り切れ御免早めにどうぞ、支店も狙い目、ミシュラン掲載の鶏肉屋さん
ミシュランガイドのビブグルマンに載ったことがある山內雞肉。
南機場夜市の入り口右手というとても目立つ場所にあるのもいいですね。
ちょっと遅めの8時頃に夜市へ行くと既に片付けが始まっていることが多いですが、7時頃に来ると大行列。
そのためなかなか食べる機会がありませんでしたが、思い切って行列に参加してみました。
意外でしたが、座席数がそれなりにあるので結構早く順番が回ってきます。
行列に並ぶ途中で気が付いたのですが、何故かお店の中で誰かが冷凍餃子を売っています。
これは別のお店のようですが…一体どういうことなのでしょう…。
順番が回ってくると、「何人前?」と聞かれました。
まだ何も注文してないのに…聞き違いでしょうか。
まぁ山內雞肉飯を注文するので1人前と答えましたが。
メニューを見ると他にも豚肉やカレーなんかもあるようです。
他に頼もうと思っていた燙高麗菜は並んでいる間に売り切れてしまいました、残念。
注文が終わればその場でお会計し料理の乗ったトレーを受け取ります。
料理を受け取ったら座席探し。
店内が混み合っている場合はお店の人が人数を確認し、空いている席に案内してくれるので安心です。
荷物で座席を占拠している人がいれば注意して空けてくれます。
タイミングで若干の前後はありますが、空いている席がない場合は注文をストップしているようです。
よくよく見ていると料理を持った状態で席が空くのを待っている人はいないようです、なかなか優れたサービスですね。
山內雞肉飯は値段は安いですが結構ボリュームがあります。
…それはつまり雞肉の骨は取っていないということ、食べずらい。
海南雞飯の方が見た目のボリュームは少なくても食べやすいので、その点で優れていると思ってしまいます。
ご飯にも鶏肉にかかっているのと同じタレがかかっていて、見るからに美味しそう。
食欲をそそりますね。
鶏肉はしっかりした肉質です。
このタレ、醬油膏というとろみのついた醤油をベースとし、そこにお店で独自にチキンエキスか何かを混ぜているのでしょうか。
もし醬油膏だけでもこの味なら、是非日本に持って帰りたい調味料だと思います。
これが家にあれば何でも美味しく食べられそう。
無料でついてくるスープは椎茸で出汁をとっているようで、個人的にはあまり好きな味ではありません。
メニューには他のスープもありますが、おそらく具が異なっているだけでベースとなるスープは同じではないでしょうか(未確認)。
食べ終わったら自分でトレーをトレー置き場に持って行きます。
お店の人がその付近にいる場合は受け取ってくれるので渡してお任せしましょう。
お店の人がいなければ棚に乗せるだけでOKです。
多くの人がビブグルマンのお店として期待して来ていると思いますが、これまた声を揃えて期待したほどではなかった、と言います。
お店の場所は以下になります。
今知ったのですが、古亭にもお店があるようですね。