台北捷運商品館:台北駅の地下で鉄分補給、結構いろいろ売っています

18/12/2020

台湾旅行中、鉄分が不足してきた際に助かるお店「台北捷運商品館」。
台北駅地下にある捷運グッズの公式ショップです。

台北捷運商品館

捷運という語の定義はWikipediaによると以下のように書かれています。

捷運(しょううん)とは、台湾において英語のラピッド・トランジット(Rapid Transit)を漢訳したもので、一般的に地下鉄全般を指すが、それ以外の路面電車(ライトレール)を軽軌捷運、バス・ラピッド・トランジット(BRT)を公車捷運と表記するなど、地下鉄やそれに準ずる都市の軌道交通を一般的に「地鉄」と表記する中国大陸や香港と異なり台湾独特の用語である。「捷」は「敏捷」の捷で、「速い」などを意味する(Rapidの意訳)。単語としては国内での当該軌道交通機関のほかに、国外の同様の地下鉄、新交通システム、ライトレールも捷運と称することが多い。

地下鉄が代表格ですが、都市交通網全般を指す用語のようですね。
日本の地下鉄もメトロ、都営、または単に地下鉄、電車などいろいろな名前で呼ばれ、地下を走ったり地上を走ったり様々な概念がごっちゃになっていますが台湾でも同じようなものなのでしょう。

ここ台北捷運商品館以外にも中山駅など人通りの多い改札近くに出張ブースを設け、捷運グッズを売っている光景をよく見かけますが、それほどまでに人気があるのでしょうか?

店内で売られているグッズは限定商品の他、レトロな弁当箱やタンブラー、個人的にお薦めの台湾観光地を覚えられるパズル、観光地のイラストが描かれたカードケース、キーホルダー、ポストカードやステッカー、バッジ、その他文具等々いろいろありますのでお土産に選び放題です。

キーホルダーやステッカーは若干捷運と関係ないものも混じっている気もしますが…。

また、(所謂チョロQ的な引っ張って走らせる)玩具は種類も豊富でいろいろ買いたくなります。
路線図が描かれたカードケースやハンカチはちょっと実用的なのでお土産用や記念品としてだけでなく普段使いの自分用にもよいと思います。

これだけ並ぶと壮観な光景

その他、台湾にも京都のような風景があるだなぁと思いながら見ていたこちらのポーチ。
「究極の山椒ちりめん」、「こだわりの京佃煮」、「職人技の京漬物」等々書かれていますが…これは京都のお土産では…。

京都土産?

ポストカードは店内で書いたりスタンプを押したりするスペースが設けられていて、更に店内のポストに投函して国際郵便で送ることができるようです。

台北駅は建物自体がかなり大きく広いので目的のお店を探すのは若干大変ですが、ここ台北捷運商品館は駅の構内地図にも乗っていて、地下鉄乗り場の近くにあるので、比較的見つけやすいかと思います。
K区地下街の近く、出口M8の近く等々を目指していけば辿り着けます。