京都柚子豚骨拉麵研究中心:柚子胡椒の可能性を求めて…豚骨ラーメン研究センター(京都関係なくない?)
大阪王将などを展開するイートアンドホールディングスグループのラーメン屋さん。
台湾では京都柚子豚骨拉麵研究中心というブランドで展開し、中山本店と忠孝店の2店舗あるそう。
伺ってみたのは中山本店です。
京都伝統の屋台味などと書かれていますが東京恵比寿が本店とのこと。
「関東の鳥ガラ」の甘味と「九州のとんこつ」のコクを融合させた京都伝統の鶏ガラ豚骨スープ
よってこや
とも書いてあります…ちょっと何を言っているのかわかりませんが、どういうことでしょう?
「京都は全然関係ないんじゃ…」なんていうのはイケずどすえ…。
あまり突っ込んではいけないような気もします…。
お店の入り口で食券を買ってから入ります。
台湾では食券販売機の前で何にしようかとあれこれ迷う人が多いのでここがボトルネックになりがち。
店内はカウンター席とテーブル席、程よい大きさの店舗ですね。
店員さんは5、6人、店舗の大きさに対して多いような気がしますが…。
オープンしてまだそれほど日が経っていないようなので研修中でしょうか。
店内には京都の路上喫煙防止のポスターが。
注文したのは確か…發明1號(京都水尾產柚子胡椒辣味豚骨拉麵)だったと思います。
何度も訪れているお客さんにとっては發明○號と名前が短くなって覚えやすいのかもしれませんが、一見さんにはわかりにくいですね…。
台湾人の友人が海苔天婦羅と牛蒡脆片がオススメと言っていたので合わせて注文しました。
發明1號の場合最初から海苔天婦羅は含まれているようなので、牛蒡脆片のみ別途追加注文。
外国で牛蒡を使った料理はなかなか食べられませんが、台湾では機会は少ないもののたまに見かけます。
食物繊維が豊富。
テーブルには七味粉、柚子胡椒、柚子胡椒鹽の調味料が三種類置いてあります。
- 七味唐辛子に柚子パウダーをブレンド(発明3号、発明4号)
- 京都水尾産柚子を使用した当店オリジナル(発明1号)
- 京都水尾産柚子を使った塩胡椒(柚子胡椒唐揚げ、牛蒡天婦羅、海苔天婦羅)
文字で見るとあまり違いがなさそうな気もしますが、食べてみれば違いは判るのでしょう。
それぞれどの料理に使うのがオススメなのか書いてありますね。
少しラーメンに入れて試してみましたが…元の味のままの方が美味しかった気がします…。
全体的に美味しかったもののスープの量が若干少ないのが残念な所ですね、紹介してくれた台湾人の友人も同意見でした。
ただ、スープまで飲みきって完食するにはちょうど良い量なのかもしれません。
お店の場所は以下になります。