小王煮瓜/小王清湯瓜仔肉:ミシュランガイドにも掲載、ちょっとしょっぱい艋舺の人気の老舗
龍山寺から艋舺夜市に入り、華西街觀光夜市を奥へ奥へ進んでいくと右手に小王煮瓜/小王清湯瓜仔肉があります。
相変わらず正式な名前は不明なので通称の小王煮瓜で統一したいと思います。
お店の目の前に飾りの屋台が出ていますが昔はこういう感じで営業していたということでしょうか。
お店に入り席についたら注文票に記入します。
後で料理を持ってきてももらうのでテーブル番号を忘れずに記入しましょう。
入り口付近に調理場といいますか盛付場がありますので、注文票を持って行き会計をします。
盛付場の目の前にカウンター席がいくつかあり、テーブル席もお店の奥までたくさん並んでいます。
魯肉飯はしっかりした味付けで少し甘みがあり美味しいです。
お肉の粒のサイズが見事に揃っていますね。
小王煮瓜という名前から明らかなように、このお店のメインは滷肉飯ではなくスープでしょう。
醤油ベースの味付けで結構しっかり味が付いています。
日本人の口に合うと思いますが、続けて飲むとしょっぱい…。
日本の料理をしょっぱいと言う台湾人は大勢いますが、彼らはこんなにしょっぱいスープを飲めるのでしょうか。
しかも驚くことに中の具にも味がついています。
肉は肉羹で使うような一度ミンチにした後成型した肉でスパイシーで…しょっぱい。
瓜は漬物なのでしょうか、ポリポリした歯応えで…しょっぱいです。
豆腐は見た感じ味が濃そうでしたが薄味でした。
下茹でした豆腐の特徴なのでしょうか、余分な水分が抜け出た感じで、表面は硬いですが中は柔らかく食べやすい。
滷白菜の味わいは蝦から来ているのでしょう、香ばしい風味が食欲をそそります。
白菜は柔らかいもののサクサクとした繊維の食感が芯に残っています。
お店の場所は以下になります。