旗魚新竹米粉:鶏肉じゃないよ旗魚肉だよ、お値段不明でドキドキの米粉屋さん

28/06/2021

延三夜市にある旗魚新竹米粉。
やはり新竹と言えば米粉なので台北でもその味を、と言うことでしょうか。

旗魚新竹米粉

道路側に屋台を出し、その裏の建物の中で食べるような造りになっています。
注文の仕方は覚えていませんが、確か先に席に座り、壁に貼られたメニューを見ながら口頭で注文したような気がします。
米粉は前提なので小か大かだけ聞かれたような…。

ただ全てのメニューが値段不明なのが怖いです、怖い怖い。

メニューに値段を書いた方がいいと思うんだな
壁に貼られたメニュー
どう見てもお酒のおつまみっぽいですが飲酒禁止

米粉はあっさりした薄味で肉が乗っています。
麺は短めで、写真では見えませんが貢丸でしょうか魚丸でしょうか、中に餡が入った肉団子が一つ入っています。
サッと食べて出て行く雰囲気ですね、飲酒禁止ですし。

ちなみにこの肉ですが、食べているときはあっさりした鶏胸肉かササミ肉かと思って食べていましたが、よくよく考えると旗魚新竹米粉なので旗魚の肉ですね。
旗魚はカジキのことです。
ちなみにWikipediaによると、日本ではカジキマグロとも呼ばれますがマグロとは全く関係ないそうです。

米粉

炸花枝はふっくらした食感で筋も無く、小粒に切り分けられたものをお皿の脇に添えられた塩コショウか一緒に出て来るタレにつけてパクパク食べます。
タレは台湾お馴染みの謎のタレ(ピンクソース)の中に黒いソースを垂らしたもの。
ちゃんと油を切っていないので、出てきたものをすぐに塩コショウで食べようとると熱々です、要注意。
ですがタレにつけて食べると何故か適温になります、ソースは常温だと思うのですが不思議です。

ちなみに花枝は日本語ではイカですが、中国語はイカの種類によって呼び名が異なります、奥が深い、

炸花枝

お会計は食べ終わてから口頭でします。
おっかなびっくり。
幾らだったかは忘れましたが、(当然ながら)100元前後の適正な値段だったかと。

お店の場所は以下になります。